2019年、オタク趣味に使った費用を数えてみた
☆2020.1.27 記事更新しました。
皆さん、家計簿はつけていますか?
私はアプリでつけています。
Zaimを使用しています。
2020年の目標の一つに貯金を挙げているので、まずは自分の支出の見直しをしようと思い立ちました。私にはオタク趣味があり、現場があれば日帰り遠征もしますしCDもDVDも買うし家には大量のグッズや雑誌の切り抜きがあります。ブログを再開しいい機会だと思ったので、今回は昨年いくらオタク趣味に投じたかについて振り返りたいと思います。
支出振り返り
Zaim、このような感じで項目を分けて計上しています。これは個人で自由に変えられます。
昨年はお金を使いすぎてしまい、私の2019年の収支は▲70万円でした。この赤字の理由を簡単に説明すると、とある資格予備校の授業料で100万円ほど使ったからです。資格は取るのにもお金がかかりますね…。この100万円でここ数年で貯金していたお金が結構吹っ飛んでしまいました。そこで、昨年は使った年であるなら今年は貯める年にしたいと思い、各収支を見直してみようと思った訳です。
上の画像にもある通りですが、いわゆる娯楽費は2つに分けています。単純に、自分が推しの為に何円使ってるのか知りたくなったからです。なるべく内訳の個数は少なくなるように、ある程度ざっくり分けています。
昨年オタク活動に使った費用
さて、昨年1年間オタク活動に使った費用の合計、約38万円でした。月換算すると月31,667円。月3万円趣味に使っているって多いような…。正直、何にどの位使ったか即答出来ません。
世間的にこの金額、どうなの?
ここで、1月発売の宝島社steady.2月号に興味深い記事がありました。
「勉強、習い事、オタ活まで休日の過ごし方」
オタ活に注目。
読者アンケートにて、「(オタ活に月々)いくらかけてる?」という項目が。
〜1,000円:19%
1,000〜5,000円:25%
5,000〜10,000円:22%
略
3〜5万円:8%
5〜10万円:2%
10万円以上:2%
つまり私はオタ活に使ってるお金が多い方から上位12%に入っているということです。
どうやらこの雑誌の読者の中では多い方だということがわかりました。読者層にもよりますが、私は特に毎月1万円以下でオタ活している人が全体の66%=2/3ってことに驚きました。。この差は何?
平均との乖離を考える
1.地方住みである
これは仕方ないことですが、もう若くないので夜行バスという選択肢は中々とれません。どうしても新幹線&特急を使ってしまいます。学生の時は頻繁に夜行バスを使ったものですが。。
2019年は東京日帰りが3回、東京1泊が2回、大阪日帰りが1回、その他が5回の計11回現場に行きましたが、チケット代以外で10万円を軽く超えてしまいました。
内訳はコンサート4回、舞台7回です。
この年は大型連休と現場が重なったこともあり2回とはいえ宿泊費もかかったことが大きいと思います。基本的に遠征は日帰りばかりなので(2017年、18年は宿泊なし)、少しイレギュラーな年だったといえます。
2.現場行き過ぎ
資格の勉強もしていたので現場の回数は減らすはずだったのですが、とにかく2019年は祝日が多かったのとそれに伴い有給も沢山消化でき、気がつけば2017年から2019年にかけて現場の数は9→9→11と増えてしまっていました。
(有給はもちろん資格の勉強にも使いました)
地方住みの宿命ではありますが、私はコンサートも舞台も多ステはあまりしません。舞台とコンサートのチケット代を均して(諸経費込み)1枚9,000円としても×11で大体10万円になってしまうので、ここでも10万円を計上します。
残りは、
・コンサートグッズ:この年はコンサート3演目入ったので約27,000円
(グッズは1公演で10,000円が目安です。)
・ステフォ、舞台グッズ:約5,000円
・CDとDVD(Blu-ray):約70,000円
基本的に全種買いします。無理のない範囲で追加購入もします。
この時点で既に10万円オーバーです。
更にFC年会費、公式写真、雑誌など合わせて約6万円を使っていました。雑誌もこれまでに比べたら買わなくなった方です。
ざっくり円グラフです。
こうして見てみると、交通費と宿泊費の割合が一番多いことがわかります。
これらを合計すると38万円になります。
正直自分が思っていたよりも、地方住みはお金がかかるのですね。
結局どうする?
オタ活にかける費用を減らすなら、一番手っ取り早いのは「現場を減らす」なんでしょうか。首都圏に住んでいたら、私が払う往復の新幹線代でコンサート舞台あと2公演入れると考えると羨ましいなと思う一方、のめり込みすぎてしまいそうなのと、地元の居心地の良さも捨てられないので、やはりそこまでは踏み切れないものです。
あとはちりつもともよく言うもので、少しでも安い交通手段で行くとか、円盤や雑誌を買うときにポイントを貯めて使うとか、色々出来ると思うので、意識してやってみようと思います。
円盤の売り上げに関しては色々議論されていますが、根本的にはファンの母数が増えないとどうしようもないので、自分が苦しくない程度に買えたらいいなと思っています。
実は今年、確定している現場の予定がありません。CDのリリースも決まっていません。オタクは地方住みだからお金がかかると嘆いてもどうにもならないので、今年1年も身の丈にあったオタ活を楽しみたいと思います。
おわり